ナインを置いてある店がない
ナインを置いてある店がない
4号機のナインという台を打ちたかったのですが。相変わらずこの時期のエレコの台は設置がないです。 演出やハズシ手順は雑誌を読んで予習済みだというのにさ。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって前作のアステカが大ヒットしたからね。エレコはもう人気メーカーになってもいい頃なのに。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
ナイン 1999年8月 ECJ 4号機 A-400
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/297.89 | 1/564.97 | 97.29 | ||
2 | 1/277.70 | 1/564.97 | 100.78 | ||
3 | 1/264.26 | 1/512.00 | 104.18 | ||
4 | 1/252.06 | 1/496.49 | 107.49 | ||
5 | 1/240.94 | 1/468.11 | 110.71 | ||
6 | 1/240.94 | 1/364.09 | 113.30 |
あのナインがパチスロで登場。と言いたいところですが。別に何のキャラでもありません。 強いて一言いうとしたら、ナインは惑星の数です。水金地火木土天海冥です。だからナインはスペースパチスロです。
でもそんなことはどうでもいいです。仕様はノーマルAタイプです。ビッグ中の子役ゲームは9枚役メインで15枚が2,3回出る感じです。 リプレイハズシで+30枚はあると思います。そこそこ効く一番多いタイプです。
通常時はチェリーと5枚役が同時に狙えないので、中押ししたり予告音だけ中押ししたりします。 まぁアツい予告だけ5枚役を取ってあとはチェリーを狙っていればいいです。4号機は子役を全部取らなくても子役カウンターが仕事をします。
演出はランプが8個ありまして、枠内に7が出現するたびに一つ点きます。たくさんついたらチャンスです。全部点いても確定じゃないです。 全リールにブランク絵柄の3連黒7があるので全部7で埋め尽くす事も出来ます。
でも3連7が出たらもう入ってるし。7が少なくてもリーチ目があるし。『8個点いた!アツい!』とかないです。オール7でビッグ確定だけ覚えておいて。
ナインは期待の台
ナインは個人的には期待の台でした。エレコがノーマルAタイプを出したので絶対打ちたいです。でもエレコの台はいつも設置が少ないので打てないかもしれない。
と思いきや。前作のアステカが超売れた今ならエレコのファンも増えていそうです。そして技術介入ノーマルAタイプはこの時期の一番人気の台です。 こんな人気が出ると分かっている台を店長が買わないわけがない。絶対大量導入されるはず。されなかったけどね。
だから私は完全スルーでした。結局一回も打っていません。ホントは2回ぐらい打ったけど出なくてすぐヤメたので打ってないでいいです。
技術介入ノーマルAタイプが売れなくなってきた
アステカが売れたのはCT機だからです。CT機と大量獲得機の設置がどんどん伸びてきていました。この後もうすく登場するAT機とツインビッグでノーマル機時代は終わりです。 ついでにCT機時代も終わります。ストック機が出るとAT機も終わります。まぁそれは先の話。
だからアステカで特にエレコの人気は出ませんでした。アステカは一発屋でした。エレコの台は引き続きレア台です。 まぁそのうち売れるようになります。『ユニバの傘下に完全に入ったよっ!』って感じで『ユニバ系』としていつの間にか売れるメーカーになります。
でもその頃のエレコの台はもう面白くないです。次に面白いのはオーイズミ→ネット→全部面白くない→アクロスとシフトします。まぁそれは先の話。
5号機のアステカはひどすぎる
さて。アステカは一発屋でした。というところまで理解できました。この後アステカの後継機はいっぱい出ましたが一つも人気が出ません。 5号機のアステカもダメでした。というか5号機のアステカはひどすぎます。完全に別の台になっていました。
4号機のアステカを知っている人は絶対期待したはずです。それが全員裏切られました。ハナビみたいにアステカも出来るだけ忠実再現にするべきだったのに。 通常時は子役を狙わなくてもいい大量リーチ目にして、技術介入でRTを延命するCTっぽいのをアクロスが作るべきだった。
まぁ過ぎたことです。そのうち6号機でワードラの忠実再現が復活することを願って。アステカも復活するでしょうがどうせダメです。 それよりも今はナインの話に戻るとしましょう。
ナインの思い出
ナインを見つけたパーラーは2つありました。一つは等価の勝てない店です。ここでは打ちませんでした。 もう一つは繁華街の7枚の客付きがいい店です。ここは打ってもいいパーラーなのですが。あんまり行きたくない店でした。
なぜなら『いつも会員カードを抜き忘れるから』です。台の横に会員カードを刺して打つとポイントが貯まるシステムですが。 帰るときに必ず抜き忘れます。通えばそのうち慣れるのでしょうが。たまにしか行かないのですぐ忘れます。ちゃんと抜いて帰ったことがありません。
だからある日ナインを半日ぐらい打って、負けて、カードを抜き忘れて帰って、もうそのままその店に行くのをヤメました。 ポイントが一生貯まる気がしません。
ポイントが一生貯まる気がしません
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。ポイントは意外とバカに出来ません。いろんな買い物にポイントがあるので確認してみましょう。 例えば同じ店の同じ商品を現金で買わずにクレジットカードで買うとポイントが貯まったりします。
あらゆる買い物でいろんなポイントをもらうと一年で50万円ぐらい得したりします。まぁ個人の買い物の種類で全然違うけど。とにかくあなたも計算してみてね。 だって細かい計算は大勝負にも必要です。
麻雀なんか100点でも勝っていれば1位と2位で全然違います。金メダルと銀メダルはちょっとの差で価値が全然違います。 ポイントの計算ぐらい思い立った時にパッとやるぐらいの性格じゃないとどんな勝負でも勝てません。
まぁそういうこと教えてくれた台でした。ナインってヤツはね。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
金メダルと銀メダルは全然違います
どうですか。金メダルを取ったらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 金は1グラム4000円で銀は1グラム60円ぐらいです。ホントに金と銀は全然違います。銀で妥協する人になっちゃダメよ。
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