パチスロは完全確率ではない
パチスロは完全確率ではない
前回パチスロは完全確率だという話をしました。でもやっぱ嘘です。本当は擬似乱数です。 これ大事です。知らないと負けます。覚えておきましょう。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。だって嘘をつかれたからね。 嘘つきの言うことは信用できない。そんな簡単に信頼が取り戻せると思うなよ。その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
嘘ではなくて脚色
確かに嘘をつきましたが、ちゃんと後で嘘ってカミングアウトしてます。だから許して欲しいところ。相手を騙して損をさせる悪質な嘘と一緒にしないで欲しい。
嘘というよりは脚色です。盛り上げるために大げさに言ったり、一旦間違ったことを言って逆転させたり、話術の一つです。脚色はします。大事なことだけ簡潔にまとめて書いても、こちらも面白くない。
本はダラダラ書くもの
本やWEBサイトってボリュームも大事です。単純に買うなら厚い本が得ですよね。WEBサイトなら文章量が多いほうが検索ワードになるし。 脚色で引き伸ばすのは大事です。宣伝の一つです。宣伝しないとみんなの目に触れないので、宣伝しない本こそ書いても無駄です。
でもやりすぎないように。役に立つ正しい結論はちゃんと書きましょう。脚色は適度に。
パチスロは擬似乱数
パチスロは完全確率じゃなくて擬似乱数です。レバーを叩いてサイコロを振っているわけではありません。次の値は決まっています。 なぜならコンピューターだから。コンピューターはサイコロを振っても必ず同じ目が出ます。なぜなら同じ動きしか出来ないから。
どういう擬似乱数を使っているかはメーカーによりますが、例えば乱数表です。3、19、7、8、22・・・と乱数に見える数字の羅列を作っておいて順番に取得です。 まぁ、多分それはやってませんが。簡単すぎます。これは簡単な例です。てかこれは昔のゲームです。ファミコンのドラクエとか。
おそらく時間を使った擬似乱数だと思います。電源を入れて何時間後にレバーを叩くと必ず同じ結果になるとか。擬似乱数の生成は時間を使うのが一番オーソドックスです。
体感器で当たりの狙い撃ち
これが体感器ゴトのしくみです。体感器のタイミングに合わせてレバーを叩いて、時間を使った擬似乱数の狙い撃ちです。 コンピューターが完全確率でサイコロを振っていたら乱数の狙い撃ちなんて出来ません。
検定マシンを狙い撃ち
検定マシンもコンピューターなので、上手く時間を合わせれば出玉を抑える事ができます。 本来万枚が出る可能性が1%でもあれば検定は通らないはずなんですよ。でも万枚が出る台は世の中にたくさんあるじゃないですか。
それは検定がコンピューターだからです。一定のタイミングでレバーを叩けば万枚は出ないように作ってあります。だからジャグラーはウェイトをかけるなっていうじゃないですか。
人間技ではない
さてパチスロが擬似乱数だということはわかったわけですが、それを知ったところで結局どうしようもないです。乱数の狙い撃ちは人間技ではないです。結局無駄なのでもう忘れちゃいましょう。
体感器は犯罪ですし。カメラで見てます。ほぼバレます。やめましょう。窃盗罪で懲役一年半です。パチスロごときで犯していいリスクではありません。犯罪するなら億は狙いたいところ。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
犯罪するなら億は狙いたい
どうですか。犯罪をすればパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 あとジャグラーはフルウェイトで打っても大丈夫です。乱数の狙い撃ちは人間技ではないので。わざとずらしたりしてもその程度じゃ無駄です。
- 前回・オカルトは信じない
- ここ・完全確率ではない
- 次回・常連はあだ名がつく