中に孫悟空がいる忍魂 - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

中に孫悟空がいる忍魂

５号機の忍魂という台を打っていたらドラゴンボールの孫悟空の声が聞こえてきました。当時は『似てるなぁ』と思っていましたが。今調べたら本人でした。今驚いた。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって『違う人』って当時ネットに書いてあったからね。そのときに一応調べました。ネットの向こう側の人に嘘つかれた。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

忍魂 ２００９年１月 大都技研　５号機 Ａ＋ＡＲＴ

ＡＲＴ中のレア役でゲーム数を＋１０、＋３０とポンポン上乗せするシステムの最初かもしれない。私が見たのは最初です。 とりあえず上乗せを流行らせた最初の台だと思われます。ヒットしないと流行らないからね。まぁ５号機ＡＴの諸悪の根源です。この後の機種が全部コレになる。

ビッグ２００枚のバケ１００枚。ボーナス後は高確率ゾーンでチャンス目でＡＲＴ抽選。高確率でＡＲＴに当たると複数セットもらいやすい。 まるで４号機のＡＴ機みたい。あと設定６でも４０％ぐらいで初当たりが厳しい。

低確率時も低確率で抽選はしてるけどほぼ単発。まるで４号機のＡＴ機みたい。 超高確率もある。超高確率中にチャンス目で１００％ＡＲＴ当選。まるで４号機のＡＴ機みたい。さらにＡＲＴ終了後に引き戻しもある。

ビッグ中の抽選もある。ビッグ中たまに出る３択９枚役を当てるとＡＲＴ抽選。確率は忘れたけどビッグ１０回に１回ぐらいコレで当たるのでバカにできない。 あとボーナス中のハズレでもＡＲＴ当選。１／１０００ぐらい。一確目が止まって凄い音が鳴る。

あとビッグ中にたまに出る３択９枚役を逆押しビタ押しで外す攻略法もあった。９枚役は揃わないけど正解していればＡＲＴ抽選を受けられる。 ビッグのゲーム数を長くして抽選をたくさん受けられる。その分ビッグの枚数が減る。効果あるかわかんない。でもＡＲＴには無限の可能性があるのでやったほうがいいかも。

ＡＲＴは５０ゲームワンセット。１ゲーム＋１．５枚。初当たり単発は３割ぐらい、上乗せしまくる、終了後３割引き戻し、で５０ゲームで終わることはほぼない。 一回初当たりを引けば半分は２０００枚以上出る。まるで４号機のＡＴ機みたい。

上乗せはボーナスとチャンス目が１００％。スイカは１／８だけど５０ゲーム以上。チェリーは３３％。 まだ特化ゾーンがなくレア役上乗せオンリーなので上乗せしまくる。１００乗ったら３００は続く。

あとＡＲＴ中の特殊９枚役でフリーズ。１／４０００ぐらい。見た目じゃわからない。まず普通に３択ナビが出る。普通にベルがそろって払い出し。液晶はいつも通り。 でもＭＡＸベットが効かない。そこで気づく。１０秒ぐらいしたら演出が始まる。そして１００乗る。たまに１５０か３００乗る。

あとボーナス後の４桁の数字で設定示唆。ゾロ目だとどうのこうの。もしかしたら設定示唆用の演出は業界初かもしれない。 あと罠フラグで騒ぎになるのも業界初。スイカ重複ピンク７は設定６の可能性大。通称『スイピン』。スイピンは出現率低いはずなのに打てばすぐ出る。

あとＲＴ突入役をそろえていないのにＲＴに入るのも初めてかもしれない。今まではボーナス後やチャンスゾーン中の特定役からＲＴに入っていたのに。 忍魂は通常時に液晶でＡＲＴが確定したら何もそろっていないのに次ゲームからＲＴだった。

その秘密は周期ＲＴです。実は何も引かなくても３２ゲームおきに天井でＲＴに入っています。ＡＲＴに当選していればそのタイミングで確定演出が出る。 ＡＲＴに当選していなければＲＴには入るけど何もナビされずにパンク役がそろって気づかずに終わる。

時代を変えた台

忍魂は時代を変えた台です。ＡＲＴのゲーム数上乗せ自体は前からありましたが。レア役を引くたびに目に見えて『＋３０』みたいな台は初めてです。これだけで面白くなるって凄い。発想の勝利です。

そしてこれが５号機を終わらせたシステムでした。まぁまだ足りませんけどね。あと出玉スピードを上げて特化ゾーンを設けたら完成です。

設定示唆演出も新しいです。もう子役を数える必要はないのだ。高設定確定演出が一発で出ます。これは人気が出たに違いない。

全然売れてない

その絶対人気が出そうな忍魂ですが。発売当初は全然売れていません。レア役で上乗せの面白さをまだ世間は知りません。 うちの近所に一軒も入りませんでした。誰も注目していない台でした。

かろうじて２駅先のパチ屋で一度見たことがあるぐらいです。でも当時は私も何も知らないのでスルーです。 それよりその店に来たからにはアカネ５５が打ちたいです。

それがまさかね。中に孫悟空がいるとはね。打ったらすぐわかるのに。

じわじわ設置が増えてきた

さて。忍魂の中に孫悟空がいる。というところまで理解できました。そして楓ちゃんは後に麻雀物語のパトランランになります。『およよよよよ？』『頑張ったパト～』です。

でもそんなことはどうでもいいです。時は２０１０年ごろ。いつの間にか忍魂の人気が出てきました。じわじわ設置が増えてきました。 うちの近所のパチ屋にも全店入りました。一年前の台が突然ヒット。こういうこともあるのです。

忍魂面白い

近所のパチ屋に入ったらこっちのもんです。暇もあったので私も打ちました。近所の全店に入ったので全店で打ちました。それくらい暇です。リーマン時代が嘘みたい。 まぁ面白いです。４号機のＡＴ機みたいです。得意なヤツです。上乗せも面白い。この時期は１００乗ったら終わらなくなる。

でも面白いと他のメーカーがすぐ真似する。このあと出る台が全部コレになる。そこまで面白くはない。全部コレになったら逆につまんないです。 このシリーズ一種類だけでよかった。

忍魂勝てる

そして結構勝っています。勝率は半分もないけど一度当たれば２０００枚は出るので勝ち金が大きいです。 まぁ相性がいいです。チャンスをきっちりつかんでいる勝ち方でした。上手でした。

フリーズも５，６回引いています。これもかなり引き強です。ちなみに忍魂のフリーズはホントのフリーズです。何も起こらず何も出来ずに待たされます。 初期のフリーズはこんなんだった。レバー音で演出がすぐ始まるフリーズより私は好きです。

設定５，６確定の数字も出たことあります。でも設定５の１０５％をどこまで粘るか悩みます。 だってビッグの５回に１回ＡＲＴが来るかどうかです。設定５でも２０００回は回さないとＡＲＴが当たらない。当たっても半分は５００枚も出ない。

スイピン同様、設定５，６確定演出は罠でした。やはりそこは忍者。忍びの戦いは騙し合いですよ。

忍びの戦いは騙し合い

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。忍者は江戸時代までいました。幕府の解体で忍者の仕事がなくなります。 でも明治になって軍隊的な組織が新しく創設されたのでそっちに行きました。忍者安泰です。

忍者は外国にもウケるし日本人も好きです。ゲームも漫画も面白い。パチスロもロングヒットです。一年後にバカ売れです。 あと忍者は強いしね。忍法かっこいいしね。

困ったら忍者です。ホント忍者安泰ですよ。日本の未来を変えるのは意外と忍者かもしれません。忍者で経済復活です。 これが２１世紀の変化の術です。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

どうですか。忍者になったらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 でも忍者が機械に強いとは思えません。パチスロは弱いかもしれない。。