初当たり確率がヒドいことになってる。ザクザク千両箱R - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

初当たり確率がヒドいことになってる。ザクザク千両箱R

初当たり確率がヒドいことになってる。ザクザク千両箱R

4号機のザクザク千両箱Rという台は物凄く簡単にいうとビッグが2回セットで当たります。A800みたいなもんです。 そのままビッグの初当たり確率が半分になっています。当たる気しない。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって厳密にいうと2セットより多いからね。もっと確率悪いです。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

ザクザク千両箱R 2002年9月 山佐 4号機 Aタイプ ST

設定 BIG REG 機械割
1 1/270.0 1/2009.9 94.4~97.3
2 1/255.1 1/1898.9 96.9~99.8
3 1/241.6 1/1798.8 99.5~102.3
4 1/229.4 1/1708.1 102.0~104.8
5 1/213.2 1/1587.2 105.8~108.6
6 1/185.6 1/1381.4 113.8~116.3

あのザクザク千両箱がパチスロで登場。6号機で復活する有名機種ですよ。きっと面白い台に違いない。

でもそんなことはどうでもいいです。仕様はAタイプのストック機です。業界初の確変パチスロと言われていました。 1/3でプラス2回の確変です。確変を継続させれば一生出続けます。表面的にはね。内部はよく知りません。最初から6セット当たっていたりするかもしれません。

まず確変がビッグオンリーというところがボーナス確率を引き下げる要因です。先の話をすると最終的にBR6:4ぐらいのストック機が一番流行ります。 それくらいがよく当たって連荘のバランスが良いです。ザクザクさんはまだバランスが分かっていません。

あとモードがなくてゲーム数解除もなくて初当たりが完全確率なのも当たる気がしない要因です。 計算すれば一緒なんですけど気分が違います。毎回一定の低確率は当たる気しません。

ザクザクさんはたいして売れてない

ザクザクさんはたいした噂も聞かない台でした。ホールであまり見かけないしすぐ消えました。『業界初の確変パチスロ』も珍しくないです。だってほぼ同じ意味の台がもうあるし。

なんでこの台作ろうと思ったんだろマジで。だんだん腹立ってきた。『連荘させりゃいいんだろ?』って典型的なユーザーを舐めている台です。 『パチスロはゲーム性が高いギャンブル』というのが分かってないです。

ということで私は完全スルーでした。結局一度も打つことはありませんでした。ホントは打ったかどうかよく分かんないです。見たことはあるんですよ。まぁ打っていないでいいです。

ザクザクさん見た

ザクザクさんは近所の駅前ホールにありました。実はこの店。ちょっと有名店です。まれに雑誌に載ります。でも私はほぼ行かない店です。 実はずっとここに通っていればもっと楽に勝てたのかもしれないです。

最初にパチンコを打っているときはこのホールばっかり行っていました。パチスロを始めてからここには行かなくなりました。 要は打ちたい台がないです。このホールの設置機種を全然覚えてないもん。昔アステカはあった。

そこでザクザクさんを見ました。覚えているのはここまでです。打ったかどうかは分かりません。 羽モノのたこ焼き八ちゃんがあったので八ちゃんを打ったんじゃないでしょうか。

この近辺のパチ屋

さて。ザクザクさんは目撃しただけでたこ焼き八ちゃんを打ったんじゃないでしょうか。というところまで理解できました。でもせっかくなのでもうちょっとこの近辺のパチ屋事情の話をします。 まずパチ屋が3件密集していました。徒歩一分の距離に3件ありました。

ザクザクさんがあった有名店が一番客が多いです。行列が出来ます。戦争に勝った店です。A店とします。残り二つはガラガラです。 スロット専門店のB店と二階建てのC店とします。

B店もC店も新台初日に一瞬満席になるぐらいです。夕方にはガラガラです。まぁ戦争に負けた店なので設定は入れられないです。

一番行ったのはB店

先ほど書いた通りパチンコをメインで打っている時期はA店に一番通いました。3円だったかな。28回転ぐらいの台を見つけて勝っていました。 28回転なら2.5円でもボーダー超えているので余裕の勝利です。

それでパチスロを打つようになったらA店に打ちたい台がないです。ピカゴロウとか大漁とかしかないです。ザクザクさんもこの系統なんでしょうきっと。 しかし当時の若者としては大量リーチ目の技術介入機が打ちたいです。よってA店には行かなくなりました。

しかしB店には若者が好きそうな機種がよく入りました。なので最終的にこの駅前近辺で一番よく行った店はスロット専門店のB店となりました。 ちなみに二階建てのC店はちょっと状況が悪いです。C店だけ裏通りにあったので立地が悪くて客が少ないです。

もう一店増えた

そういえば。この後この近辺にもう一店増えます。スロット専門店です。D店とします。 D店は新規オープンして話題性があったので客が一気に増えました。B店とC店は一瞬で抜かれました。また戦争に負けたのです。

最終的にA店とD店の二枚看板です。A店はパチンコとジジイが好きそうなスロットが充実しています。 D店は若者が好きそうなスロットが充実しています。上手く共存できました。

上手く共存できました

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。この『店ごとに設置機種の差別化を図る』というのが実はパチスロの未来を切り開く答えだったりするんですよね。 現在全てのパチ屋が欲張りすぎです。

例えばジャグラー専門店が街に一つあればいいんですよ。5スロと10スロと20スロのジャグラーが充実しておりAT機などないです。 ジャグラーを打ちたい人はみんなここに来ればいいです。それでジャグラーが終日満席で平均設定が高くなります。

そしてリーチ目マシンの専門店を作ればいいんですよ。あるパチ屋がアレックスを一台買ったところで設定が入っているわけがないです。 だからみんなすぐ打たなくなってすぐ撤去です。専門店だけが10台買えばいいのです。打ちたい人が集結して設定も入ります。

その地域にパチ屋が一軒しかないならいろんな機種を置かなければいけませんが。5店あるなら専門店を作りましょう。 AT機専門店を2店、ジャグラー専門店を2店、リーチ目マシン専門店を1店の割合で。これでいろんな問題が解決すると思う。

全部のパチ屋が客を全員かっさらおうとして欲張った結果、誰も打たない台が量産されているのです。みんな無駄に余計損しています。 『新台を買ったけど誰も打たずに入れ替え』というのが一番無駄なお金です。このお金は客から回収してるからね。

もうバラエティーにとんだ設置で様々な客を集めるのはやめましょう。譲り合いの心があれば全員が得をするのです。 そういうメッセージのある台でした。ザクザク千両箱ってヤツはね。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

譲り合いの心があれば全員が得をする

どうですか。譲り合えばパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 ただコレね。理論は分かるんですけど。最初に自分が譲るのが嫌なんですよね。お返しをしてくれる人も滅多にいません。まぁ理想論で実現不可能だと思います。