メフィストは見たけど打ってない

４号機のメフィストという台は見たことあります。打ったことはないんじゃないかな。忘れちゃった。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。だって私も初老だからね。早く思い出を書いてしまわないと記憶が消えてしまいます。その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

あのメフィストがパチスロで登場。ファウスト博士が呼び出した悪魔です。一日一年の寿命と引き換えにいろんなことを手伝ってくれます。便利な悪魔です。

でもそんなことはどうでもいいです。仕様はＢタイプのツインビッグのストック機です。意図的な連荘でハイパービッグに隔たればいっぱい出ます。いつものやつです。

ウリはバケです。バケを引くとビッグバンモードです。いわゆる超天国モードです。８０％か９０％か知りませんが天国ループでいっぱい出ます。

もしかしたら『今からたくさん出るよ！』のサインが分かりやすい台の最初かもしれません。昔は教えてくれませんでした。５連ぐらいしたら『来たか！？』って感じでした。そのうち『今からたくさん出るよ！』のサインはフリーズするようになります。

メフィストは一部にバカウケ台でした。面白いという人は多いです。しかしながら。いかんせん。時代が液晶に移行していたので液晶がないメフィストは若者が見向きもしてくれません。

かどうかは知りませんが。寿命は短いです。やはりそこは悪魔です。関わると寿命が減ってしまうわけです。悪魔に頼るからこうなる。楽をしようとしてはいけない。

ということで私は完全スルーでした。結局一度も打つことはありませんでした。ホントは打ったかもしれませんが悪魔怖いから打ってないでいいです。

メフィストは家の近所のパチ屋にありました。でも一旦スルーです。打った記憶がありません。そして多分コレ。ハナビの跡地に入りました。場所を覚えています。ハナビ外さないで欲しかった。悪魔と関わると良いことない。

そしてそれっきりです。すぐ消えました。というか見向きもしないシマなのでいつ消えたか分かりません。というかハナビがなくなったのでこの店に通わなくなったのかもしれない。次はニューパル設置店に行くようになりました。

さて。悪魔と関わると良いことない。というところまで理解できました。でもね。悪魔も天使も両方神様です。悪い事したら悪魔ってひどくないですか。まるで『犯罪者は人間じゃない』みたいな感じです。とんだ暴論ですよ。

これが俗に言う『差別』です。そして悪魔と天使を区別したのは人間です。人間とは差別をするのです。もし『差別は悪い事』と定義するなら人間は悪魔です。

つまり『悪魔＝悪い』と当たり前に連想する人間は悪魔です。昔で言うところの『黒人＝奴隷』を不思議に思わない人間と同じです。私も『悪魔＝悪い』と当たり前に連想します。つまり私も悪魔です。

とうとう正体がバレてしまいました。これだけは隠してきたのに。必死に証拠を消してきたのに。まさかの自白です。世の中何が起こるか分かりません。私の敵は自分でした。

過ぎたことはしょうがない。私は開き直りの良い悪魔なので先の事を考えようと思います。要は、今後の生活が今まで通り過ごせれば悪魔がバレても問題ないです。

今まで私は人間界に溶け込むために悪魔であることを隠してきたわけので、それがバレても溶け込めればいいのです。『バレないこと』が目的ではなかったはず。『バレないこと』は手段です。手段が封じられてもまだ詰んでいません。

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。『しまった！』と思ったら目的をもう一度思い出してみましょう。ホントにそれでしまってますか？その道が行き止まりだっただけで他の道があるかもしれません。

それが理解出来たらユリの花とネズミの尻尾を用意してください。そして今夜２：２３に月を見ながら『リンネを断ち切ります』と唱えてください。

これで契約完了です。あなたの寿命と引き換えにパチスロのヒキを強くしてあげましょう。私だって悪魔の端くれ。これくらい出来ます。

もし今夜雨が降ったら月が出ないので契約不成立ってことで。寿命だけもらいます。まぁツキがなかったということで。あなたはそういう星のもとに生まれています。まぁそういうメッセージのある台でした。メフィストってヤツはね。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

そういう星のもとに生まれています

どうですか。そういう星のもとに生まれていることを痛感したらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。悪魔の私から言わせると『運命』は決まっています。でも読めないので人間のあなたたちに運命が存在する意味がありません。好きに生きればいいと思う。