業界初のビッグ絵柄がひらがな。レッツ
業界初のビッグ絵柄がひらがな。レッツ
4号機のレッツという台はビッグ絵柄がひらがなの『て』です。『赤7』『白7』ではなくて『赤て』『白て』です。 開発者の遊び心と発想力に脱帽です。凄いと思う。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって『て』に見えるだけだからね。みんな嫌味で『赤て』『白て』と呼んでいるだけです。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
レッツ 1997年9月 メーシー 4号機
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/292.57 | 1/512.00 | 100.59 | ||
2 | 1/277.69 | 1/481.88 | 104.03 | ||
3 | 1/264.25 | 1/442.81 | 107.39 | ||
4 | 1/256.00 | 1/409.60 | 109.93 | ||
5 | 1/248.24 | 1/381.02 | 112.82 | ||
6 | 1/240.94 | 1/364.08 | 115.50 |
業界初のひらがながビッグ絵柄。『上段に赤てが止まれば・・・』みたいなことをみんな言いたいだけで連呼します。 当時一番流行りのスロッタージョークです。ナウなヤングはみんな言ってた。
でもそんなことはどうでもいいです。仕様はノーマルAタイプ。設定1で勝てる超技術介入機としても有名です。 子役ゲーム中に15枚役が約1/4で出現して、リプレイハズシで+60枚ぐらいあります。
さらにその15枚役が設定1~6で1/3.5~1/4.5ぐらい差があります。ビッグ中に設定判別も出来る太っ腹な台です。 これは人気が出たに違いない。
と言いたいところですが実はいろいろかわいそうな台です。まずハズシにビタ押しが必要なので打ち手が急激に減ります。 さらにビタ押しが出来ても設定1が100%程度なのであんまり美味しくないです。
さらに設定1で100%を超えるので店長がビビっています。さらにビッグ中に設定判別が出来るのですぐ見切りをつけられます。 さらに次回作のサンダーVが大ヒットしてこんな台誰も打ちません。
みたいな台です。すぐ消えました。ゲーセンで見つけたら打ってあげて。
レッツは打ったことない
レッツは私がスロットを始めたころにはもうありません。嘘です。分かんないです。でも存在を知った頃にはどこにもありません。
99年頃に目押しもそこそこできるようになってきたのでネットや雑誌を見ていたら。レッツと言う台の存在を知りました。 設定1で勝てる台の代表入りの機種です。有名な台でした。
それで私も多少は打ったことがあります。さっそく打ちに行きました。と言いたいところですが。どこにもありません。もうあらゆるホールから消えていました。 だからスルーしました。それよりサンダーでも打とうと思います。
探せばあります
実は探しに行ったことがあります。全国探せばどこかにあります。そしてネットに設置店が載っています。 そして電車で行ける範囲にちゃんとありました。2時間以内には着きそうです。
ですが問題は『いつ行くか?』です。休日は友達と新台やイベントに並びます。当時は行列のできるパチ屋に並べば勝てる時代です。 そこでお金を稼がなければなりません。要は仕事です。仕事を休むわけにはいかないのです。
そして平日は学校です。私は学生でした。学校を休むわけにはいきません。学校が終わってから片道2時間かけて行けと言うのですか。 あなたはヒドい人だ。私はそういうの嫌いです。
学校は休めません
さて。学校を休むわけにはいきません。というところまで理解できました。なぜなら『学校に行かないと友達とパチスロに行く約束が出来ないから』です。 一人で朝の行列に並ぶ気がしません。行列に並ばないと勝てません。
だから学校で『明日どこ行く?』みたいな話をする必要があります。 すると『うちの近所に新台が入った』とか『今は〇〇が勝てる』とか誰かが有益な情報を提供してくれます。
だからお金を稼ぐために学校は休めません。単位はテストで赤点じゃなければもらえます。
休んだら電話が来る
ちなみに学校を休むと電話がかかってきます。『明日〇〇に行くことになったから』と決定事項だけを伝えられます。 そして次の日の朝にまた電話がかかってきます。モーニングコールです。
だから私には休日がありません。休んでも働かされます。俗にいう『汝に休息なし』ってヤツです。 出典は分からないけどなんか外国のことわざです。キリスト教かな。
汝に休息なし
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。『選ばれた人物にはやらなきゃいけないことがたくさんある』みたいな意味です。 みんな出来る人に仕事をやらせようとします。探さなくても仕事の方から集まってきます。
だから『レッツを探す必要はない。』これが結論です。レッツの方から私のもとにやってくると思います。そのうちにね。 私はいつものパチ屋に向かうだけです。同じパチ屋に通うことが一番勝てます。
まぁそういうことを教えてくれた台でしたよ。レッツってヤツはね。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
同じパチ屋に通うことが一番勝てます
どうですか。同じパチ屋に通ったらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 ちなみに私が今一番通っているパチ屋は土曜日が一番出ています。平日はあんまり目立った台はありません。日曜日は全然出ていません。
- 前回・ワンパクパルサー
- ここ・レッツ
- 次回・ライトアランプ