全部詰まってるのにまったく売れない。デルソル2 - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

全部詰まってるのにまったく売れない。デルソル2

全部詰まってるのにまったく売れない。デルソル2

4号機のデルソル2という台はツインビッグのCT機です。50%でスーパービッグになり、500枚獲れてさらに150ゲームのCT付きです。 演出は割と好評の上部のテトラリールです。売れそうな要素が全部詰まってる。これは人気が出たに違いない。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だってノーマルビッグに偏ると悲惨だからね。全部詰まったビッグの裏側には何もないビッグがあります。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

デルソル2 2000年7月 エレコ 4号機 B500-CT ツインビッグ

設定 BIG 機械割
1 1/327.68 100.68
2 1/297.89 105.79
3 1/273.07 110.96
4 1/248.24 116.87
5 1/215.58 126.87
6 1/180.04 141.58

あのアステカの後継機が登場。舞台がアステカからメキシコになったのも継承しています。 アステカ王国は滅んだのだ。スペインの侵攻によって。

でもそんなことはどうでもいいです。仕様はツインビッグのB500タイプです。1/2でスーパービッグになりまして。15枚役が出まくって平均450枚はいきます。 さらに150ゲーム200枚のCTに突入です。スーパービッグ一回で900枚ぐらいの価値があります。ノーマルビッグは250枚ぐらいでCTもなしです。

厳密にいうとスーパービッグはCT確定ではありません。約1/70のチェリーを引いたときにノーマルとスーパーが入れ替わります。 スーパービッグを引いたのに揃えるゲームで偶然チェリーを引いてしまったらノーマルビッグになります。そしてノーマルなのにCTが付いて来ます。

なので『ノーマルなのにCTに入った!』という現象は実は損しています。偶然チェリーを引いてしまったために200枚損しました。 逆に『スーパービッグなのにCTに入らなかった・・・』という現象は実は得しています。

ちなみにハサミ打ちすると揃える前にスーパーとノーマルの判別が出来ます。なので頑張ってノーマルをスーパーに変換することが出来ます。 変換した方が期待値はちょっと得したはず。

あとは知りません。ちょっとしか打ってない。

デルソルはあんまり売れていない

デルソルはホールではあんまり見ない機種でした。私の徘徊エリアに1店でした。大ヒットしたアステカの後継機なのに。不思議な事もあるんだね。

というかもうCT機ブームが終わっていました。時代はツインビッグです。だからデルソルもツインビッグです。ぬかりなし。でも売れない。不思議な事もあるんだね。

とにかく私は完全スルーでした。結局一度も打つことはありませんでした。ホントは一度打ちましたが。不思議な事に打ってないでいいです。

デルソル一度打った

デルソルを打ったのは繁華街の等価の店です。朝一の7枚交換の店がダメだった日に負債を増やしに行く等価の店です。 と言いたいところですが。実は意外と勝っています。当時は設定1で100%越えの機種が等価にたくさんありました。そういうのばっかり打っていればあんまりヒドイことにはならないです。

それで。ある日このパーラーに負債を抱えて昼過ぎに行ったところ。デルソルが大量入荷されていました。 このパーラーは台数が多くて新台をドンドン入れるので大ヒットしたアステカの後継機ならすぐ大量入荷です。

それで。このデルソルがいつ入ったか知りませんが一番新台でした。そして空き台があったので打ちました。最初から運勝負をしに来ているので台選びも適当です。

適当に座っちゃダメ

さて。運勝負をしに来ているので台選びも適当です。というところまで理解できました。ただコレね。運勝負をしに来ているならなおさら適当に座っちゃダメです。 なぜなら負債を抱えて来ているから。要は『その日は運がない日』です。

そして不運は実力で跳ね返すことが出来ます。なぜならそもそも運なんかないから。最初から台選びをミスっただけです。実力で負けました。

要は『その日は運がない日』ではなくて『その日は考えが甘かった日』です。調子に乗っていた日です。気が緩んだ日です。 だから負けたことで我に返らなきゃいけなかったのです。だから負けた後はもっと慎重に台選びをし直せばオッケーよ。

デルソルの思い出

ではそろそろ我に返ったので。デルソルの思い出話を書こうと思います。今回はそれを書くはずでした。さっきから何を書いているんだか。

それでデルソルですが。何を隠そう。実は私。前作のアステカの後継機のワードオブライツが超好きだったので、デルソルを見た瞬間ちょっと楽しみでした。 NJCTのことは一旦忘れましょう。

アステカはイベントやちょっと空いた時間ぐらいしか打ちませんでしたが、ワードラは通常営業でも朝一から狙うぐらい打ちました。 狙ったところで設定なんかないんですけどね。でも打ちたかったから。面白かったもん。

でも打ちたかったから

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。やっぱね。打ちたいと考えが甘くなってしまいます。『・・・いや高設定でもこれくらいハマるし・・・あと3000円だけ打ってみよう』みたいな。 打ちたいからなんか理由を付け始めます。気が緩んだ日です。

こういう時に我に返れるかどうかがパチスロの勝敗を左右する。と言っても過言ではありません。 だから。そうね。財布に『オメー打ちたいだけだろ』と書いておくといいかもしれません。お金を取り出すときに気づくように。

スマホの待ち受けにも『低設定だから出ないんだよ』と書いておくと時間を確認するときに気づきます。じゃあそれでもう大丈夫ってことで。 そういうメッセージのある台でした。デルソルってヤツはね。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

低設定だから出ないんだよ

どうですか。低設定だから出ないと気づいたらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 とりあえず忘れっぽいことは目に付くところに書いておいた方がいいです。『もう覚えた』とすぐ言う人ほどすぐ忘れます。