打ちたいのと違う。おいちょかばX
打ちたいのと違う。おいちょかばX
4号機のおいちょかばXという台は山佐のテトラリール第二弾です。第一弾のシーマスターが面白かったのでこれも絶対面白いに違いない。早くホールで打ちたいな。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって打ちたいのと違ったからね。なんか面白くないです。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
おいちょかばX 1999年10月 山佐 4号機 A-400
![](img/205500_001.jpg)
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/292.57 | 1/564.97 | 96.47 | ||
2 | 1/277.70 | 1/528.52 | 99.66 | ||
3 | 1/264.26 | 1/496.49 | 102.85 | ||
4 | 1/252.06 | 1/468.11 | 106.05 | ||
5 | 1/240.94 | 1/442.81 | 109.24 | ||
6 | 1/240.94 | 1/364.09 | 112.07 |
あのおいちょかばがパチスロで登場。ちなみに『そんなカバな』という台に出てきたカバです。と言いたいところですが。『そんなカバな』という台は打ったことがないのでよく知りません。
でもそんなことはどうでもいいです。仕様はノーマルAー400タイプです。と言いたいところですがちょっとしか打っていないのでよく分かりません。 ビッグも引いたような引いてないような。記憶から消えました。
通常時の演出は4THリールです。シーマスターは『子役予告がハズレて入ってる』がメインだったけど。 カバはおいちょカブで勝負して勝ったらボーナスでした。チャンス告知になった。
あと絵柄に数字が書いてあって中段にならんだ数字の合計でカブをやります。下一桁が9なら鉄板。8はチャンス。ビッグ絵柄が333でカブでビッグです。 まぁ数字に翻弄されずにリーチ目を覚えればいいと思います。
カバは誰も期待していない
カバはレア台でした。まず設置がないです。シーマスターは話題の機種でかなり売れたのに。カバは誰も期待しない台でした。
そういえばシーマスターもガセ攻略法のせいで稼働が急激に落ちたかわいそうな台でした。だから店長さんも第二弾のカバには警戒したのかもしれません。あと野生のカバは人間を襲うしね。
だから私は完全スルーでした。結局一回も打っていません。ホントは一度打ったけど面白くなかったので打ってないでいいです。
野生のカバは人間を襲う
有名な話ですが念のために説明します。知らない人がカバに襲われないために。 人間を一番たくさん殺している動物はカバです。基本的に動物は人間に近づきませんがカバは人間を見つけたら襲い掛かります。
メカニズムを説明しますと。カバは『のんびり平和に暮らしたい』という性格です。その平和をちょっとでも邪魔されるとすぐカチンと来て殺しに行きます。 人間が近くで音を立てると時速80キロで突進してきます。
他の動物だった人間から逃げますが。カバは逃げません。だから野生のカバに遭遇したらこちらが静かに逃げましょう。
日本に野生のカバはいない
さて。野生のカバに遭遇したら静かに逃げましょう。というところまで理解できました。でも日本に野生のカバはいないので問題ありません。 動物園のカバは高い教育を受けているので人間と仲良しです。
それで問題はおいちょカバのカバですよ。このカバは野生なのか訓練されているのか。もし野生だったら近づいちゃいけない台です。 まぁ普通に考えれば訓練されていると予想できます。なぜなら服を着ているから。
ですが油断は禁物です。なぜならおいちょカバのカバ想像上のキャラクターだから。創作なら何でもアリです。現実的に考えると痛い目を見ます。 服を着ていても野生の可能性はあります。
試してみるしかない
考えても分からないので。ある日私はおいちょカバに近づいてみることにしました。 もし野生のカバだったら私の人生は今日で終わりです。ですが確かめずにはいられない。俗に言う『好奇心はネコを殺す』ってやつです。
ちなみに勝算はあります。なぜならおいちょカバのカバは服を着ているから。98%訓練されたカバです。 これが五分五分だったらさすが近寄りませんよ。50%で死んでしまうギャンブルなんかできません。
50%で死んでしまうギャンブルなんかできません
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。機種に寄りますがパチスロの設定1の勝率は3割はあります。 これって結構高いです。ですがやっぱり低いです。そしてホールはほぼ設定1です。よくみんな打つよね。
そして機種によりますが設定6の勝率が9割です。1割で死んでしまうとしても恐ろしいギャンブルです。 設定6が判明したとしても打っちゃダメです。100%じゃないといつか死んでしまいます。
だからみなさん。死なないでください。パチスロを打つなら生き残りましょう。悲しむ人がいます。 そういう命の重さを教えてくれた台でした。おいちょカバってやつはね。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
悲しむ人がいます
どうですか。悲しむ人がいたらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 パチ屋は戦場です。毎回家族に最後のお別れをしてから打ちに行きましょう。
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