設定6で負ける台クランキーコンテスト - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

設定6で負ける台クランキーコンテスト

設定6で負ける台クランキーコンテスト

4号機のクランキーコンテストという台がビタ押しが出来ないと設定6で機械割99%です。ビタ押し出来ないけど結構打ってました。知らなかったし。無知って怖いよね。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。だってそんな軽く話されても困ります。悲惨なことが起きていそうです。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

クランキーコンテスト 1997年 ユニバーサル

設定 BIG REG 機械割
1 1/273 1/606 100.0
2 1/264 1/528 102.4
3 1/256 1/481 104.7
4 1/248 1/442 106.9
5 1/244 1/409 108.7
6 1/240 1/381 110.6

元祖打ち手の技量を見誤った台・クランキーコンドルの後継機。コンドルが設定1で103%ぐらいあったので、その特徴を残しつつちょっと辛くしたら設定6で負ける台になった。 今度は打ち手の技量を過信してしまったようです。

JAC14枚で普通の台より20枚ぐらい少ない。子役は狙わないと全部取りこぼす。適当打ちだとBIG320枚ぐらいになる。ビタ押し出来れば平均380枚ぐらいになる。 約1/4の15枚役が出まくって500枚超えることも結構ある。

良い店を探していた

最初はよく行くお店にあったのでとりあえず打ったみました。嘘です。逆でした。新しくよさそうなお店を見つけたんですよ。そこに置いてありました。

早起きしたら繁華街のお店に並び、時間が無ければ近所のお店で打つのですが。朝並ばなくても良いお店があればなぁ・・・と思っていたんですよ。いつ行っても空き台に夢があるお店があればなぁ・・・と。

例えば朝並んで抽選して入場の番号が悪かったら次に行くお店とかね。繁華街の人気のお店は台選びが出来ないからね。番号が悪いと余った台で運勝負になります。 それより客がもうちょっと少ないお店で台選びをしたほうが勝てるんじゃないか?と思っていました。

実際に番号が悪くて余った台に座ったときは負けが多かったです。やっぱり行列が出来るパチ屋は朝一出目で高設定を教えているわけなので、残りは大量の低設定になるに決まっている。

良い店を見つけた

それで暇なときには行ったことがない街に行ってパチ屋を覗く日々を過ごしていたら見つけたお店です。そのお店を気に入った理由は初打ちで勝ったからです。 知らない台がたくさんあって適当に座ったら勝ったからです。フィーリングです。

まだスロ暦も浅くていろんな機種を全然知らない頃です。いつも行くお店には無い機種が大量にありました。まるで夢の国でした。私まだ夢見てるみたい。 その後引っ越しするまで5年ぐらいこのパチ屋に通うことになります。ゲッターマウスを打っていたのもこの店です。

ちなみにその時打った台はおそらくオリンピアのウルトラキンタです。多分ね。今この記事を書いているときに調べまくってたどり着きました。多分ウルトラキンタだ。機体に見覚えだけある。ゲーム性は何も覚えてない。

ホントに良い店だった

場所はオフィス街にあって朝はガラガラです。目押しなんてまともにやっていないおっさんおばさんがボチボチいます。営業のリーマンもいます。若者はほとんどいません。 夕方からはリーマンでフル稼働になります。18時ごろ行ったら座れなくてビビッた。

高設定はたくさんあったと思います。なぜならそれっぽい台がたくさんあったから。そして3年後には若者も集まる優良店になっていたから。後の話ですが獣王の設定6も入っていました。 その頃は朝並ばないといけなくったけど。有名になったらあんまり行かなくなった。

この台のことを何も知らない

それでその新しく見つけたお店に行くたびに知らない台をいろいろ打つわけです。そこである日打ったのがクランキーコンテストです。 この台のことを何にも知りません。登場から1年以上経っていまして、私が持っている雑誌でもすでに一切触れていません。

配列を見ればハズしも分かるし。どうせボーナス絵柄が綺麗に並べば入ってんだろ?って感じです。 あとハナビに似てるので感覚で大体分かります。ハナビなら打ったことある。ホントはハナビがコンテストに似てるんだけど。

ハズシはビタ押しですが結構出来ていました。通常時にチェリーを狙う箇所なので以外と出来ました。保険はずしをしまくればそこそこ完走出来ます。3回ミスって速攻終了もありました。 まぁ設定6で99%ではないです。高設定なら勝てるレベルではあったはず。

でもそれでよく打ってたよね。若者は怖いもの知らずです。メチャクチャ損しまくってるのに。親から仕送りをもらっている分際で。 でも勝ってた。周りもそんなレベルだし。ビタ押しが完璧の人なんてこの店には滅多にいなかった。繁華街に行けばたくさんいるけど。

詳しい友達もいない

友達にコンテストを打ったことがあるヤツが一人もいませんでした。ハズシ手順もリーチ目も全部自分で探した台の最初かもしれません。 中段スイカの2確に気付いたときはビビッたね。結構長い間気付いてないし。

それで当時の私のグループは勝ちにこだわるタイプのヤツばっかりで、みんな損することは滅多にやらないんですよ。 それでいてみんな『ビタ押しは選ばれた者にしか出来ない。』と思っていたぐらいの目押しレベルだったので、難しい台は誰も打たなかったんですよ。

だからみんな打ったことが無かったんだと思う。難しい台だったから。『中級レベルの難易度の台を朝から並んで高設定で勝つ』みたいな集団でした。

勝ちにこだわる仲間と一緒に打つ

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。勝つのが一番大事。多少の苦労はつき物だ。朝はちゃんと並ぶ。子役はちゃんと取る。打つ根拠の無い台には座らない。 仲間で徹底すればおのずと全員出来るようになります。仲間が助けてくれます。

『その台を打つの待て!絶対ないだろ!』と言ってくれます。『お前スイカこぼしてんじゃねーよ!』と言ってくれます。 一緒に朝から並んでくれます。起きられないならモーニングコールをしてくれます。目が覚めるまで10分ぐらい電話で話してくれます。

『面倒くさい事はしたくないけどお金が欲しい。』みたいな人と一緒にパチスロを打っちゃダメです。『給料日だから打ちに行こうぜ!』とか言われます。 『人が多い店は行きたくない。』とか言われます。『よく毎回同じところ狙ってられるねwww』とか言われます。

それに付き合っていたらヒドイことになりますよ。典型的な負け組みの行動です。 本当はお店選びより仲間選びのほうが重要なのかもしれない。クランキーコンテストが私に気付いて欲しかったのは中段スイカの2確なんかじゃなかったのです。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

お店選びより仲間選びのほうが重要なのかもしれない

どうですか。仲間を選んだらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 パチスロ以外もなんだってそうです。『多少の苦労はつき物だ。』の諦めがないとまともな仕事は出来ません。