学校で友達からサンダーVの授業を受けた - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

学校で友達からサンダーVの授業を受けた

学校で友達からサンダーVの授業を受けた

学生の頃に友達が、4号機の初代サンダーVにハマッたらしく、私にサンダーVのことを教えてくれました。 ノートに絵を描いて『予告音でこの目で消灯して・・・』みたいな。サンダーVの授業をしてくれました。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって学校は勉強するところだからね。友達と一緒に勉強を頑張っているなら親御さんも安心です。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

サンダーV 1997年12月 メーシー

   
設定 BIG REG 機械割
1 1/292.57 1/431.16 98.96
2 1/273.07 1/431.16 102.59
3 1/260.06 1/399.61 106.18
4 1/248.54 1/372.36 109.85
5 1/244.54 1/303.41 113.52
6 1/240.94 1/256.0 117.21

予告音と消灯とフラッシュで業界に稲妻が走った。リーチ目から演出へ。当時の全てを覆す時代を変えた台。 ハズシはビタ押し。子役の引き込み悪い。メチャクチャ難しいのに嘘みたいに大人気。

ビッグ中のベルに結構な設定差があるけど全然当てにならない。 ボーナスがたくさん出るときも全然出ないときも常にベルは設定1。要は設定1しか打っていないのかもしれない。出たときは3かもしれない。

リリベが有名だけどリリVも入ってるし結構いろいろ入ってる。ハズレでビッグ絵柄一直線になるところが一箇所あってドキッとする。 ボーナス絵柄がズレてもフラッシュで逆転するので最後まで期待出来るしビッグもある。ハナビはズレるとバケばっかりだった。

落雷もスイカばっかり。五月雨しか信用できない。通常時の消灯はなんでもない。

まだスロットに興味がない

当時の私はまだパチンコメインでした。スロットは誘われたら打つ程度です。だってリールが全然見えないし。 リーチ目も分かんないし。誰か一緒にいないと怖くて打てない。

パチンコは10円玉を挟んで眺めていればいいので楽チンです。保留玉3個で止めればいいです。 確変中は小デジタルの当たり中だけ玉を打てばいいです。2100発が2300発ぐらいになります。

羽モノだってチャッカー入賞時にちょっと止めるだけで拾いやすくなります。簡単にできる攻略がこんなにある。パチンコ面白いです。

釘は分からん

釘も一応見ます。チャッカーも道の落とし穴も風車もワープゾーンもおまけ賞球も。でもね。あからさまに他と違う釘なんてない。 だってやっぱそれやっちゃうとバレバレだもんね。一台だけよく回る釘なんかない。

でも店の違いはあった気がする。『この店はよく回る』みたいな。32回る店は隣も32回ってたもん。 だからパチンコはお店選びが全てです。稼動がよければ一人の客からの搾取が減る理論です。

休み時間はサンダーVの授業

そんな私に友達がサンダーVの話をずっとしてきます。授業中ノートに書いた自作のサンダーVブックを見せながら講義が始まります。 左7狙いの打ちかたからのリーチ目等を教えてくれました。

まぁ・・・分かんないです。パチスロに興味ないし。女の子がよく言う感情のこもっていない『へーそうなんだー』しか言えません。そうなんだーV状態です。 だって学校の授業すら聞いていないのに。まともに授業を聞いていたのは小学生までです。

授業を聞いていない

これが学校の一番の問題だと思うんですよ。授業を聞いていないから勉強が出来ない。自分で勉強したいと思っていないので聞きたくないのは当然です。 一度聞かなくなると次の授業は続きをやるのでもうついていけない。これを改善しなければ日本の未来はありません。

じゃあどうすればいいのか。と言われたら困る。えーと。クラスの人数を少なくするとか。教育学部で漫談を必須にするとか。 義務教育が終わったらまず働かせるとか。高校以上はすべて夜間で勉強したい人だけ学校に行くみたいな。

パチスロに勉強機能をつけてもいいですね。ATが3択問題になっていて正解したらベルがとれるみたいな。勉強したから得をする。 負けても授業料だし。勉強しに来ただけだもん。お母さん勉強してくるからパチスロを打つお金ちょーだい。

負けても授業料

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。パチスロは知識も技術も必要です。勉強しないと勝てません。 初めて打ってからずっと勝ちまくりの人も珍しいです。私もまず20万円ぐらい負けてから勝ち方が分かってきました。

世の中きっとなんでもそうなんですよ。力が強い人がケンカが強いわけじゃない。殴られる痛さに耐えられないと怖くてケンカが出来ません。 その痛さはケンカに負けないと分からないのです。

言葉を知っている人が話が上手いわけじゃない。相手の反応を見て理解されなかった場合のリカバリーが大事なのです。 話が伝わらなかったときにそのリカバリーの練習ができるのです。

負けることを恐れるな。負けないと気付かないことがあるのだ。勝てる勝負しかしたくない人が出来る勝負なんかない。 友達が私に教えてくれたのはサンダーVの打ち方なんかじゃなかったのです。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

負けることを恐れるな

どうですか。負けることを恐れなくなったらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 でも『負けても面白い』みたいな人がギャンブルで破滅します。負けても電車には飛び込まないでね。会社に遅刻するから。