もうリプレイハズシしたくないサムライスピリッツS - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

もうリプレイハズシしたくないサムライスピリッツS

もうリプレイハズシしたくないサムライスピリッツS

4号機のサムライスピリッツSという台を友達4人で打ちに行って全員分のリプレイハズシをしてあげました。 でも当時の私はビタ押し9割ぐらいです。だいぶミスりました。もうやりたくないです。罪悪感で一杯です。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって目押しをしてあげるレベルじゃないからね。もうワンランク上の友達が欲しかった。そして私のリプレイもハズして欲しかった。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

サムライスピリッツS 2001年2月 メーシー 4号機 ツインビッグ

設定 BIG REG 機械割
1 1/334 1/630 95
2 1/315 1/606 98
3 1/297 1/585 100
4 1/282 1/564 102
5 1/260 1/528 108
6 1/240 1/481 113

ツインビッグの大量獲得機。スーパービッグ中は3択15枚役をナビする。ハズシはビタ押し。 ノーマルでもジャックインするごとにスーパー格上げ抽選をする。なのでノーマルビッグで保険をかけられない。早くジャックインさせて格上げさせたいから。 難易度が高く出玉が安定しているので勝ちやすいと思う。あとは人気さえあれば。

おそらくステージチェンジがチャンスの最初の台。タイムクロスがステチェンで当たることはなかった。ステチェンで当たるのはタイムパークから。でもそれは置いておいて。 他の演出は覚えてない。たぶん入ったら液晶でボーナス確定になる。

あと、液晶バグで全部スーパービッグになるらしい。でもそれがいつ発覚したかも分からん。新台しか打ってないしすぐ消えた。発覚した頃には消えてた。

ツインビッグの時代は終わった

サムライスピリッツはよく行くオフィス街のパチ屋の新台で2回ぐらい打ちました。面白かった気もするけど覚えていない。

というかツインビッグの時代が終わりに来ていました。もう時代遅れです。サムライだけに。今は平成だっつーの。銃刀法違反で逮捕されないだけマシです。

世間はもう獣王でした。これから爆裂AT機の時代が始まります。文明開化です。新台の大半が大負けする時代です。サムライの時代の新台は全員ほぼ勝っていたのにね。

爆裂AT機の時代のはじまり

爆裂AT機が勝てないわけじゃありません。リセットとゾーンと天井があるのでむしろ勝ちやすくなったかもしれない。 サムライの時代は己で磨いた目押しの技で勝つ時代でした。獣王の時代は知識と洞察力で勝つ時代です。どっちが勝てるかは人と店によります。

ただ爆裂AT機の一番のデメリットは、一日遊べなくなったことです。目押しで勝つ台は高設定を確信したら粘ってジワジワ増やして一日中遊べます。 ゾーンで勝つ台はすぐヤメ時が来ます。ゾーンを抜けるたびに続行する決意が必要です。高設定を確信しても残り時間でもうひと波来るか不安です。

爆裂機は長時間遊べなくなった。でも出たときがメチャクチャ面白い。どっちが面白いかは人によります。

新台をみんなで打ちに行った

それで新台3日目ぐらいのサムライスピリッツを友達4人で打ちに行った話です。10台中4台とって3台当たりでした。 やはりこの頃の新台はアツいです。今と全然違う。目押しで差がつく台てパチ人口が多くて7枚交換なので当然です。新台2週間は半分高設定です。

それでハズレは私の台です。昼過ぎにはギブアップしました。その後はウロウロしながら乱れ打ちです。朝から満席の店ではなかったので探せばまだチャンスはある。 と思いながら散財して回ります。さらに近くに等価の店もあったので余裕があればそっちでも散財出来ます。

ちょっとやってくれ

それでね。朝は4人並んで打っていたわけなんですが。一人が全然ビタ押し出来なくて。『ちょっとやってくれ』と頼まれたわけですよ。 保険ハズシも出来ない台でせっかく高設定なのに損しまくっていると。

それでね。やってあげたんですよ。ミスってもいいと言うんで。私もまぁ簡単にはミスらないのでサクッとハズシたんですよ。でもそれがよくなかったのかもしれない。 他の2人にも一日中ハズシを頼まれるようになりました。

どんどん調子に乗る

それでね。みんなどんどん調子に乗るわけよ。だって私の台はハズレです。もうサムライスピリッツのシマにはいないんですよ。 でもビッグを引いたら呼びに来るの。『おい!引いたよ!』って言うの。

最初は『全然ハズせない・・・ミスってもいいからちょっとやってよ・・・』だったのに。いつの間にか『お前の出番だぞ!』になっとる。 やっぱ一回オッケーしちゃうとダメだね。どんどん調子に乗る。それが人間です。

しかも最後のほうはミスったら舌打ちしたりするからね。ミスったこっちが謝りよる。

それが人間です

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。一回オッケーしちゃうとどんどん調子に乗る。最初はお願いしていたのにいつの間にか当然だと思う。それが人間です。

朝一に確保した台がハズレなら帰ればいいのにウロウロする。乱れ打ちで散財する。店を変えて散財する。それが人間です。

人間とは不完全な生き物なのだ。欠陥品なのだ。完璧なら神様だ。神はサイコロを振らないとアインシュタインも言っていました。 神様ならスーパービッグは必要ない。3択などすべて当てられるのです。

だが我々は人間だ。3択がすべて当てられるわけがない。そんな人間が神様になれた瞬間がある。それがサムライスピリッツの液晶バグなのだ。 神様になろうとしたサムライ達の挑戦がこの時代にはありました。そして罰を受けたサムライ達は撤去されました。忘れてはいけない人類の過ちです。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

忘れてはいけない人類の過ちがあった

どうですか。過ちを忘れなければパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 『もうちょっと打ちたい』そう思ったときには思い出してみましょう。今までその結果がどうなったかを。