まさか近所に等価のタコスロがあったなんて

ある日趣味の散歩の途中でいつも行かない方向に行ったら、等価のお店にタコスロが置いてありました。設定１で１０５％と噂の台です。もう勝ちじゃないですか。やんなっちゃう。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。だって置いてあったから何だって話だからね。勝ってから言えよ。その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

設定１で勝てる機種代表みたいな台。王と長島ぐらいはみんな知ってるレベルでコンドルとタコスロぐらいはみんな知ってるレベル。ビタ押しが必要だから『プロ御用達』みたいなレッテルを貼られて伝説化したんだと思う。

打ち込めばいろんなリーチ目があるんでしょうが『スベって子役が外れたらビッグでスベらずにいつもと違う出目が出たらバケ。』のイメージしかない。スベらなくてもビッグがあればもっと打ったかもしれない。

タコスロを初めて打ったのは夏休みに実家に帰ったときです。お盆に帰ってきたわけですがやることがない。テレビを観て寝てるしかない。まだニンテンドーDSも発売されてないよ。

だったらパチスロを打つしかないじゃないですか。お盆に打ちに行く人の気持ちが分かる。勝ちたいよりも遊びたいです。

私もお盆が出ないことぐらい知っています。私がいくらパチスロで勝っていると思っているんですか。なめんなよ。朝から低設定しかないパチ屋に並ぶ気はしません。どれに座っても一緒です。

なので私が取った作戦は…ズバリ『ウロウロする』コレです。家から歩いて４０分ぐらいの商店街に行きました。散歩が趣味の私は片道２時間までなら余裕で歩きます。電車で２時間は行く気がしないのにね。

商店街ならパチ屋が５，６軒あります。私はこの地域をウロウロすることにしました。知らない古い台でもあればいいのにな。てかただの散歩です。パチスロを打ちに来たわけではありません。

目立つ場所にある大きい店から順に見て行きましたが知ってる台しかありません。田舎でも人気機種は同じです。エヴァンゲリオンの放送は２年遅れだったのに。パチスロは都会と発売時期が変わらないようです。

あと等価のお店ばっかりでした。都会は７枚の店にしか行列が出来ないのに。等価で人がこんなにたくさんいるのはあまり見たことがない。客のレベルは地方のほうが低いのかもしれません。

そうなるとハナビやアステカあたりでもいいのですが。もうちょっと散策してみます。全店覗いてから決めましょう。てかただの散歩です。パチスロを打ちに来たわけではありません。

商店街のわき道の先にパチ屋が見えたので行ってみると…ありました。ニューペガサスが。１．５号機です。店の１/３がニューペガサスです。９割埋まっていて全員逆押しです。

古い台は探していましたがコレじゃない。これは怖くて打てないぜ。まず逆押ししている理由も知らない。連荘がウリの台だろうなってことは分かる。ここに座るのは初めてパチスロを打つぐらい勇気が必要です。ちなみに逆押しする理由は子役をはずして天井を下げています。

そこにタコスロがあったのでそっちを打ちました。私が探していたのはこういう台です。打ったこと無いけど有名なのでちょっと知っています。３時間ぐらい打ってちょっと勝ちました。だって家族で夕ご飯を食べるからね。ご飯時には帰らなきゃ。

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。パチスロを打つ人って家族で夕ご飯を食べる機会がないと思うんですよ。高設定を閉店まで粘るのが勝ち方の王道パターンです。

世の中のお父さんはどうしてるんですかね。休日だから朝から閉店まで打てるのに休日しか子供とご飯が食べられないなんて。このままでは子供がグレてしまいます。子供の将来が心配です。

でも大丈夫。英語が得意なら一生安泰です。英語だけで偏差値が高い大学に合格して給料の高い企業に入社できます。だから子供には小さい頃から英語だけ親が勉強させましょう。これで中学でグレても安心です。

帰って英語を勉強しなさい。キミは学生なんだから。そういう理由でタコスロは私を早く家に帰らせたのかもしれません。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

英語だけで給料の高い企業に入社できる

どうですか。外資系企業に入社すればパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。単語帳を見ながらパチスロを打つといいかもしれません。パチスロ打つだけで一日が終わるともったいないです。