本格的に当たる気がしないハードボイルド2 - パチスロ星人の立ち回り必勝攻略法

本格的に当たる気がしないハードボイルド2

本格的に当たる気がしないハードボイルド2

4号機のハードボイルド2という台はボーナス確率が今までに見たことない驚愕の低確率でした。 設定6がノーマル機の設定1。設定5がツインビッグの設定1。設定1は大量獲得機の設定1よりさらに悪い。本格的に当たる気がしない。

と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だってその分当たればデカいんでしょ。これは人気が出たに違いない。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。

ハードボイルド2 2001年5月 サミー 4号機 A-ART ストック

設定 BIG SR 機械割
1 1/485.5 1/829.6 94.7
2 1/445.8 1/799.2 98.6
3 1/412.2 1/771 102.5
4 1/381 1/762.1 106.6
5 1/352.3 1/744.7 111
6 1/286.2 1/720.2 119.9

ビッグ後1/2で150or1000ゲームのART。さらにART中に当てたボーナスはストックしてART終了後に放出。さらにART中のビッグはハイパービッグで大量獲得。 さらにそのビッグからまたARTに突入。その無限ループがもっとボーナス確率が高ければ可能だった。

まぁパチスロって連荘するので結構ストックします。でも詰め込みすぎでボーナス確率がヒドいことになってるのは事実。 やっぱ無限ループを楽しみたかった。Bタイプでハイパー無しとかにするとよかったかも。

液晶の隠れキャラ演出が初登場かもしれない。予告音も無しで液晶の端っこでちょこんと違和感があって子役かボーナスになったりする。しっかり液晶を見ていないと気づかない。 気づいてもどうせ当たらないけど。ストックするから成立ゲームに気づかなくてもいいし。『ボーナス確定!』まで回せばいい。

ガラガラで台が選び放題

ハードボイルドはいつものドン2の店の近くの大型店でよく打ちました。嘘です。3回ぐらい打ったかな。あんま打ってない。

とにかくある日この店に行ったらいつの間にかハードボイルドが入っていたのでしばらく悩んで打ちました。3週ぐらいグルグルしてから座りました。 3週してもガラガラで台が選び放題です。こんな贅沢していいのだろうか。

前作のキャッツアイが人気だったので結構いろんなホールに導入された話題の機種だったんですけど。 まぁ当たる気がしなくて面白くないです。ガラガラで当然です。完全にコケました。

勝てる台ではない

獣王みたいな一発台ならまだしも。ボーナス確率で設定を推測する台なのに設定5が1/350じゃ探す気になれません。一番多いであろう設定1が1/480だし。 朝から設定狙いで打つのは怖いです。予想がついた頃にはいくら使っているのだろうか。

ビッグ中のビタ押しも排除されて甘い台でもありません。勝てる台ではない。完全に趣味で打つ台です。 ART1000が引ければ2000枚は保障されているのでそれを狙う宝くじ台です。

ART1000引いた

ちなみに私はART1000を引いたことがあります。それで勝ち逃げです。十分堪能しました。その後二度と打ちませんでした。 あまり思い出がない台だとしてもART1000を引いたことがあるからには一記事書かねばならない。そういう話です。今回は。

えーとね。確か朝から打って2回目のビッグです。投資は覚えてないけど10000円以下じゃないかな。早かった記憶がある。 それがART1000になりました。相当打ったディスクアップでも宇宙人出たことないのに。ハードボイルド簡単です。

まぁディスクアップの2000は連荘で消えるからね。気づかずに引いてる可能性はある。 ディスクアップは結構穴場で打っていたので高設定で連荘してたんだよきっと。そういうことにしておこう。

6000枚で即ヤメ

それでART1000でビッグが6つ出た。そのビッグでARTも入っているのでどのタイミングで6つストックしたかは知りませんが。 一撃6000枚で即ヤメです。その時点で設定6の確率なんですけど。ガラガラだし。設定6があるわけない。5もないよ。あって3だ。この後2000ハマるんだ。

そしてこれでハードボイルドとはお別れです。これ以上打ってもお金を返すだけだと判断したわけです。 これがプロの引き際です。さすがですね。お手本にしたい立ち回り。

私とは住む世界が違う

そもそもハードボイルドとあまり関わっちゃいけないというのは正解です。だって悪の組織と戦うようなヤツじゃないですか。ハードボイルドって。 失踪した博士の娘が捜索依頼をするようなヤツじゃないです。クリスマスにもらったペンダントがICチップになっているようなヤツじゃないですか。

私とは住む世界が違います。娘も事件が解決したらお別れです。俺とこれ以上関わったらお前の命の保障は出来ない。もう忘れて平和に暮らせ。親父さんもそれを望んでいる。そういうことにしておこう。

そういうことにしておこう

今回はこの言葉を教訓にしようと思います。例えば『あそこでやめれば勝っていた』この経験は誰にでもあると思います。メダルがのまれる未来が事前に分かれば誰しもが相当勝っているはずです。 『もうちょっと上手にやめられたら・・・』。永遠のテーマです。

ですが『高設定を長時間打つ』ことがパチスロの王道攻略法です。勝ち逃げだけではトータルで絶対に勝てません。 そして現状勝っているなら高設定の可能性が高い台です。やめられるわけがない。

そしてもともと高設定は少ない。ランダムに座った場合その台が低設定である確率のほうが高いです。 やはり見切りはつけなければならない。コレ考え出したキリがありません。一生答えが出ないものを悩み続けることになります。

そこで役に立つ魔法の言葉が『そういうことにしておこう』コレです。すべてのスロッターの心の支えとなる黄金理論です。 『今日この店に高設定はない。そういうことにしておこう。』 『今日の俺の体調が乱数表とズレている。もう引ける気がしない。そういうことにしておこう。』

最初から答えなどないのです。納得できる理由を探して、失敗しても責任が取れる、後悔しない生き方をする。 スマートに言うと『信念を持って生きる。』です。ハードボイルドにはスマートさが不可欠です。

自分を疑いだしたら悪の組織とは戦えません。躊躇なく引き金を引けなければ次の瞬間に倒れているのはこちらなのです。 そしてあとはパスコードだけか・・・待てよ!そのペンダントを見せてくれ!やはりな・・・

博士は娘をチップの隠し場所にしたわけではない。キミにそのペンダントを託したのはキミを守るためだったんだ。 お父さんはキミを愛していたんだよ。

パパが・・・まさか・・・そんなことを・・・。フフフ・・・そういうことにしておこうかしら。

つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。

お父さんはキミを愛していたんだよ

どうですか。お父さんの愛を知ったらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 でもお父さんはあなたがスロッターになることを望んでいるのか。もう一度よく考えて見ましょう。