メダルが飲まれたのに信用されなかったスーパースターダスト2
メダルが飲まれたのに信用されなかったスーパースターダスト2
4号機のスーパースターダスト2という台で出たメダルが飲まれました。友達に『飲まれた』と言ったら『ウソつけ』と言われました。 何を根拠に疑っているんだコイツ。私は生まれてこの方ウソなんかついたことないのにさ。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だってウソついたことぐらいあるからね。2回ぐらいあります。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
スーパースターダスト2 1999年10月 オリンピア 4号機
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/294 | 1/439 | 94.6 | ||
2 | 1/284 | 1/439 | 96.9 | ||
3 | 1/273 | 1/439 | 99.4 | ||
4 | 1/252 | 1/409 | 104.4 | ||
5 | 1/238 | 1/327 | 110.3 | ||
6 | 1/238 | 1/240 | 115.1 |
あんまり覚えてない。入ったらデジタルが3か7になってBR判別をしてくれた気がする。ブルーフラッシュ告知もあった。 ハズシがビタ押しでビッグ中にスイカがたくさん出たのは覚えている。
スイカ・バー・スイカを毎回狙っていた気がする。それが一確かどうかも覚えてない。単チェリーが一確なのは覚えている。
一人で打っていたら友達から呼び出しが
スーパースターダストは学校の近くの等価のお店にありました。いつの間にか新台で入っていました。5,6回打った事があります。
ある日講義のあとに一人でスーパースターダストを打っていました。するとそこに友達かやってきまして、そいつも『なんか打とうかな?』ってウロウロしていました。
そこに一本の電話が。今みんなでマックにいるらしい。どうやら『何して遊ぼうか会議』をしているようです。我々にも会議の出席を求められました。 私は少し出ていたので『あとで行くかもしれない。』と伝えてもう一人のヤツだけ会議に参加することになりました。
速攻で飲まれた
その時点での私の持ちメダルは、まず箱に下皿一回分。それと下皿にはパンクしたビッグ一回分です。 合わせて1000枚もないでしょう。それがストレートに飲まれました。500ゲームぐらいですかね。
プロはスピードも命です。私の手にかかればこれくらい一時間もかかりません。チンタラ打ってたんじゃ今日の日銭が稼げねーんだよ。 じゃあそろそろボクも行こうかな。ボクには仲間がいるんだ。みんなまだボクを待っていると信じているんだ。
しかもよく考えたら私抜きで会議が円滑に進むわけがありません。きっと難航しているに違いない。アイツらは何も信用出来ない。 急いでマックへ駆けつけました。それはまるで宇宙をめぐる流星のように。
信頼出来る仲間がいる
マックに到着するとそこには仲間が待っていました。まだどこにも行っていない。 これが友情です。信頼出来る仲間がいる。私が学校で得たものです。このために年50万の学費を払っています。
『いくら勝った?』これが仲間の第一声です。時が止まりました。不思議なことが起こっています。不思議な力で時空がゆがんでいるのです。 この歪みに飲み込まれてはいけない。飲まれるのはメダルだけで十分だ。私は必死にもがきました。
『全部飲まれた。』と真実を伝えました。なぜなら仲間を裏切るわけにはいかないから。
誰も信じてくれない
『嘘つけ!』これが仲間の第二声です。時が止まりました。不思議なことが起こっています。不思議な力で時空がゆがんでいるのです。 この歪みに飲み込まれてはいけない。飲まれるのはメダルだけで十分だ。私は必死にもがきました。
『ホントだよ。』と真実を伝えました。なぜなら仲間を裏切るわけにはいかないから。
『一箱満タンと下皿一杯だったんだろ?』これが仲間の第三声です。時が止まりました。不思議なことが起こっています。不思議な力で時空がゆがんでいるのです。 この歪みに飲み込まれてはいけない。飲まれるのはメダルだけで十分だ。私は必死にもがきました。
話盛りすぎ
どうやら先に行った友達が大げさに言い過ぎたようです。百歩譲ってそれはいいです。大げさに話すことは話術の一つです。 ですがなぜ先に私を疑うのか。どっちが嘘をついたか分からないじゃないか。 やはりコイツらは信用できない。私が学校で得たものとは何だったのだろう。
『そんなにないよ。半箱と下皿ちょっとだよ。』と真実を伝えました。そしたらあっさり信じてくれました。 ボクには信頼できる仲間がいるんだ。これが私が学校で得たものです。
なぜ先に私を疑うのか
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。この店全然出てないね。なぜ先にそっちを疑うのですか。ボーナス確率を全台計算しましたか? 打ち手のレベルを確認しましたか? パチンコのシマも見ましたか? 今日は年金支給日じゃないですか?
パチ屋は出さないと客が飛ぶことを知っています。一度客が飛ぶと建て直しが不可能なことを知っています。つぶれたパチ屋を何件も知っています。 ボッタクリは最終手段です。もっと先に疑うことがあるはずです。
この台全然面白くないね。なぜ先にそっちを疑うのですか。高設定を打ちましたか? 箱を積みましたか? 特化ゾーンの偉いほうを引きましたか? プレミア演出をいくつ見ましたか?
メーカーさんは面白いと思ったものをちゃんと作っています。客をナメて作ったら売れないことを知っています。自信作が何台も消えていった経験をしています。 客をナメて作るのは最終手段です。もっと先に疑うことがあるはずです。
その浅墓な思考によって勝利を逃すのだ。結論を急いではいけない。 それを伝えたくてスーパースターダストは私のメダルを急いで飲み込んだのかもしれません。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
結論を急いではいけない
どうですか。結論を急がなければパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 設定差のある役に騙されることってよくあります。結論は急がずに。10万ゲームぐらい回してから判断しましょう。
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