ビッグ2回で5000枚出るクレイジーレーサー
ビッグ2回で5000枚出るクレイジーレーサー
4号機のクレイジーレーサーという台はビッグを引くまで続くATがあります。それを2連続でひいて2連続で1000ハマリをして一撃5000枚出ました。隣の人が。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。 だって実は私の方が出たからね。私はビッグをたくさん引いて正攻法で6000枚出ました。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
クレイジーレーサー 2001年4月 メーシー 4号機 B-AT
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/348 | - | 96 | ||
2 | 1/321 | - | 99 | ||
3 | 1/297 | - | 102 | ||
4 | 1/273 | - | 105 | ||
5 | 1/234 | - | 111 | ||
6 | 1/204 | - | 118 |
ビッグ終了後1/2でATに突入。1ゲーム2枚ぐらい増えたような。忘れた。6択ベルの押し順ATで押し順が違っても一枚役になるぐらい。だから+3枚はいかないと思う。
ATは毎ゲームパンク抽選をして平均60ゲームぐらい。たまにAT中赤背景になり、ビッグを引くまで続くスーパーもある。通称『赤クレイジー』。 確率は分からないけど一日ビッグ30回で5回引いた。それが多いか少ないかは知らない。連続2回引くこともよくある。
通常時に突然ATもある。いきなり6択ベル当てが始まって当たればAT。5号機のエウレカの『ねだるな勝ち取れ』みたいなやつ。そこから赤クレイジーもある。
赤クレイジーがかなり現実的な確率なので本格的に低設定でも当たり一発で大勝ちできる時代が来た。もっと人気が出てもよさそうなのにすぐ消えた。 赤クレイジー確率が解析されていないのでみんなポテンシャルを知らなかったのかもしれない。
あと液晶バグですべて赤クレイジーになる攻略法も発覚したらしい。でもいつ発覚したか知らない。情報が入った頃には消えてた。 それにしても液晶もATも初期はバグが多い。今後も新しい演出が発明されたらバグを探したほうがいいかもしれない。
AT機の新台でも余裕でとれる
クレイジーレーサーはいつものドン2の繁華街の等価の店に入りました。新台初日に偶然来店しました。ドン2に向かう途中で『おっ!?』ってなった。
それで新台が出ようが若者はみんな獣王のリセット狙いです。新装開店なら獣王の設定6もあるかもしれない。ないけどね。バレバレの6を入れる店は朝一満席終日フル稼働の店だけです。
とにかく私もクレイジーレーサーがとれそうです。毎日ドン2を打つのもあきちゃうので打ってみることにしました。
クレイジーレーサー面白い
これがね。結構面白い。個人的にはヒットです。でも世間的にはアウトです。速攻でガラガラになりました。 なんと言ってもボーナス確率の悪さです。新台期間が終わって低設定メインになったら当たる気がしない。
私も結局新台初日しか打っていません。やっぱ面白くなかったかも。忘れた。というかドン2が勝てるからなかなか他の機種に足が向かわない。獣王のリセット狙いの若者と一緒です。
村一番の当たり台
それで新台初日のクレイジーレーサーで私がトップでした。6000枚でました。村一番の当たり台です。ビッグ30回ちょいぐらいです。途中で1500ハマりもありました。 設定6で偶然のクソハマりをしてしまったのかもしれない。万枚チャンスだったのにもったいないです。
そういえば等価で6000枚はそれまでの最高記録かもしれません。というか等価の店に通っていることが時代の移り変わりを感じます。 ついこの間まで『等価はあっても設定3』と言われていたのに。これもいわゆる『獣王効果』の一つです。
獣王効果
『獣王は当たりが重いから7枚では取り返せない。』という心理操作が働きました。7枚の設定5を狙うより等価の設定3のほうが勝てそう。 獣王を導入した等価の店に客が増え始めました。その結果等価でも高設定を入れられます。するとまた客が増える。
等価の時代が始まろうとしていました。この時期から7枚交換の店が次々とつぶれていきます。等価に高設定があるならもう7枚に行く意味がない。 あと5年もすれば7枚交換のパチ屋は絶滅します。
まぁ止めを刺すのは5号機ですけど。設定6が104%でどうやって7枚で勝てと言うのか。てか5号機移行のきっかけも元をたどれば獣王だけど。でもそれは別のお話。
村二番は隣の台
それで一番出たのは私ですが2番は隣でした。赤クレイジー2連で5000枚持って帰りました。ビッグ回数は一番悪いのでその後ほとんど人が座りません。その隣が一番出てるしね。 おそらく出玉は2位で間違いないでしょう。
この辺りもレースとかかっているんですよね。設定が高い台が順当に一位とったと思いきや、低設定の大穴が2位をとる。 出玉が現実のレースを再現しているのです。コンセプトどおりに作ってあります。凄い技術力です。2001年春の話です。これが21世紀だ。
これが21世紀だ
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。なんだかんだ言って21世紀の技術の進歩は凄いです。IT革命が2000年なのでそれだけでメッチャ凄い。 他にもなんかいろいろ凄いです。きっと。
20世紀の最初は飛行機がなかったしね。20世紀の半ばは原子力もなかったし。20世紀の後半でやっと携帯電話が普及されたし。 21世紀は飛行機も原子力も携帯電話も最初から全部ある。凄すぎる。鳥肌たった。
クレイジーレーサーはそんな21世紀を象徴したような台でした。液晶もあってATもあってリプレイハズシもあって通常時の6択チャンスもありバグ攻略まである。 こんな全部ついてるような台は20世紀にはなかった。
キャッツアイぐらいです。キャッツアイは液晶もATもバグもある。天井まである。バケもある。人気もある。あれれ。キャッツアイのほうが断然凄かった。おかしいな。 ちょっとさっき書いたことは忘れてください。なにとぞ。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
さっき書いたことは忘れてください
どうですか。さっきのことを忘れたらパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 ギャンブルなんて現実逃避でやるもんです。夢を見る遊びです。パチスロを打っているときはぐらいは日々のつらい現実を忘れてしまいましょう。