テンタクルズを打ったのは夢だったのかもしれない
テンタクルズを打ったのは夢だったのかもしれない
4号機のテンタクルズという台を一度打ったことがあります。もう一度打ちに行ったら消えていました。 その後テンタクルズの姿を二度と見ることはありませんでした、あれは夢だったのかもしれない。
と書いて終われたらどれだけ楽か。そういうわけにはいきません。だって入替があっただけだからね。何も不思議はない。 その辺りをもう少し詳しく書いてみようと思います。
テンタクルズ 1998年11月 瑞穂製作所
設定 | BIG | REG | 機械割 | ||
---|---|---|---|---|---|
1 | 1/303.4 | 1/546.1 | 99.9 | ||
2 | 1/287.4 | 1/546.1 | 102.3 | ||
3 | 1/277.7 | 1/546.1 | 104.2 | ||
4 | 1/264.3 | 1/481.9 | 108.7 | ||
5 | 1/244.5 | 1/455.1 | 112.9 | ||
6 | 1/240.9 | 1/364.1 | 115.5 |
ビッグ中はハズシも子役を取るのもずっとビタ押し。15枚役が出まくって500枚オーバーしまくる。 設定1の機械割が110%あるとかないとか。それはさすがに盛りすぎ。平均450枚なら105%は超えているかな。レア台なんであんまり知らない。
打ったの一回だけでビッグ中に15枚役がたくさん取れたことしか覚えていない。リーチ目も一つも覚えていない。 偉そうな目が出て狙ったらたまに揃ってた。
テンタクルズのシマだけガラガラ
その日はいつもの繁華街のパチ屋で朝から打っていました。でも番号も悪く台選びが失敗して、お昼過ぎには止めることにしました。 『家に帰るか等価で運勝負するか』という状況なんですが、とりあえずその辺のパチ屋をいろいろ覗いてみました。
お昼過ぎなのでまだ一勝負出来そう。と思いきや繁華街なので高設定は絶対発見されているに決まっている。 その時代に天国モードも天井もないしね。夢はないですが、まぁ…街ブラです。私は散歩が趣味なので。
そこで見つけたのがテンタクルズです。繁華街で客付き良好の7枚のお店なのにテンタクルズのシマだけ誰も座っていません。 ひとシマに一台は高設定がありそうなお店なのに。ぼったくり店ではない。私はこの店で何回も勝っています。
なんか凄い出た
夢を発見したので本日2回目の勝負です。このシマに高設定が眠っていると信じて。昼過ぎなのにまだ寝てやがるぜコイツ。 起こしてあげないと起きないやつなんだきっと。寝ぼすけさんなんだきっと。
そしたらなんか凄い出た。2箱ぐらい出た。やっぱりいたじゃん。コイツめ。ハハハ。 どうやらまた勝てる立ち回りを一つ発見したようです。いつものお店で番号が悪かった日はこの台を打とう。人気が無いので台選びが出来る。
ちなみにいつものお店は番号がよければ朝一出目で100%高設定です。優先はそっちです。 台を選び放題でも推測が100%当たるわけじゃないからね。
その後テンタクルズを2度と見ることはなかった
そしてその日はすぐに来ました。番号が悪いなんて余裕です。一週間以内です。 じゃあテンタクルズを打とう。入場整理券を捨ててあのパチ屋に行きました。
そしたらもうなかった。その後他のパチ屋でも一度も見たことありません。結構いろんなパチ屋に行ったけど。私は散歩が趣味なので。 都道府県で言っても10県ぐらいのパチ屋に行った事ある。
あれは夢だったのかもしれない
後で知ったんですけどテンタクルズってビッグ中はずっとビタ押しなんだって。あの頃の私はそんなに上手くない。 ビタ押しが出来るようになったのはもうちょい後です。
でも15枚役がたくさん取れたのは覚えている。ビタ押ししないと取れないとネットに書いてあるのに。 取れていたわけがない。その手順を自分で見つけられるわけも無い。
設定1の機械割110%がそもそもおかしい。そんな台をお店が入れるのもおかしい。それを誰も打っていないのもおかしい。不思議なことだらけです。 あれはきっと夢だったんだ。
だってテンタクルズってイカの化け物ですよ。海の主ですよ。UMAですよ。この世に存在しない生き物ですよ。都心に現れるわけがない。 そんなのが現れたら人類絶滅です。でも人類は絶滅しなかった。ノストラダムスも回避したのだ。
人類は絶滅しない
今回はこの言葉を教訓にしようと思います。どうせ年金出ないんだろ。どうせ日本は破綻するんだろ。 どうせそのうち北からミサイル飛んでくるんだろ。未来のために頑張ったって無駄だ。今を楽しく生きよう。どうせ人類は絶滅する。
こんなこと考えちゃダメです。なぜなら人類は絶滅しないから。絶滅しないために天才集団が日々研究しているのです。 何者でもないあなたの安易な予言が勝るわけがない。
だからあきらめないで。ここで頑張れば10年後に明るい未来が待っている。 テンタクルズはこれを私に伝えるためにあの日海からやってきたのかもしれない。たとえ私にしか見えなかったとしてもテンタクルズは確かに存在したのです。
つまりそういうことです。これが今回私が言いたかったことです。それではもう一度格言ぽく言ってみましょう。
ここで頑張れば10年後に明るい未来が待っている
どうですか。ここで頑張ればパチスロで勝てそうになって来ましたか。その調子で頑張りましょう。 でもどうせパチスロはもう終わりです。6号機とかつまんなくする規制しかない。パチスロは絶滅します。
- 前回・ウルトラマン倶楽部3
- ここ・テンタクルズ
- 次回・サクセション